ハーブ生活を始めてみませんか?

まりこ♪

2007年04月08日 20:46

こんばんは(^^)

昨日は「レモングラス」について書いたんですが、早朝に更新していたので睡魔に負けてただ、レモングラスの効能を書いただけで終わってしまいました・・・汗)

今回は、ハーブについてちょっと詳しく紹介していきたいと思います。


ハーブについて・・・


ハーブティーは、フレッシュハーブとドライハーブを使っているものとがあります。
見た目の美しさはフレッシュのほうがまさっていますが、薬効を期待するなら断然ドライです!
効果の差は3倍近いといわれています。


また、ハーブを庭やベランダで育てている人も少なくないと思いますが、ハーブティーに用いるハーブは種類が限定されているので注意が必要です。例えば、たくさん種類があるセージに中でも、ティーによいといわれているものは1~2種類に限定されています。専門書などを参考に、学名で種類を確認するなどして、ふさわしいものを育てましょう。使う部位、乾燥のさせ方にも注意を払う必要があります。

先に述べたように、ハーブティーをいれるときには、ドライを用いたほうが効果が大きいのですが、見た目のさわやかさや香りに厚みを出すためにフレッシュを併用しても楽しめます。


【ドライハーブの作り方】


●風通しのよい場所で乾燥させる。

ミントなど葉を使うものやラベンダーは枝ごと刈り取り、軽く水洗いした後、5~10本ずつ束ね、風通しのよいところに吊り下げて乾かします。カモマイルやマリーゴールド、マロウなどの花は、花だけ摘んで平たいザルなどに並べ、同様に乾かします。目安は一週間程度。パリパリになるまで乾燥させましょう。

●電子レンジなどで乾燥度を高める。

よりしっかり乾燥させるため、電子レンジに5秒程度かけて仕上げましょう。
※かけすぎると焦げてしまうので注意してください。

●密閉容器に入れて冷暗所で保存。

乾いたら、葉を使うものは枝から葉のみをしごき落とします。花はそのままでOK。湿気を避けるため、密閉容器に入れ、乾燥剤などを一緒に入れます。直射日光や高温多湿を避けた冷暗所で保存しましょう。
※賞味期限の目安は約1年です。湿気があったり、乾燥がきちんとできていないとカビの原因になるので注意しましょう。


(豆知識)

肥料やナメクジの除去剤は使っても大丈夫?

料理など、ハーブを摘んで何かに利用したいなら、どちらも使わないほうがいい。
肥料は、市販の「ハーブの肥料」を使い、始めに使うぐらいでとどめておく。この時、使いすぎには注意。薬を使わずに防虫したいなら、バジルやミントを濃く煮出してスプレーする、ハーブの虫除けを利用するのがオススメです。しかし、これは100%の方法ではないので、あとはとにかくこまめに虫を捕ること。


家でハーブを育てるのってとっても楽しいですよね~
実家では母が昔から育てていたので、食後にフレッシュのミントティーが出たりしました。
私はアップルミントの香りが大好きで、よくちぎって香りを楽しんでました(^^)
そして、その爽やかな香りがあまりにも好きだったので、ペットの柴犬のキキにもちぎったハーブを嗅がせてあげたら・・・クシャミ連発 笑)犬には刺激が強かったみたいです(^^;)

今の家にお引越ししてだいぶ落ち着いてきたので、そろそろベランダでハーブを栽培しようと思っています。教室でも使えるしね(^^)!!

これからの季節、ハーブってめっちゃ!!大きくぐんぐん育ちますよね~。
お料理に使ったり、ティーを飲んだり・・・でもそんなんじゃ使い切れないくらい増えるハズ・・・

そんなときは、入浴剤として使ったり、乾燥させて布に包んでクローゼットや靴箱に入れて防虫&消臭のサッシュを作るといいと思います。

ミントやレモングラス、ローズマリーなんかとってもいいと思いますよ


ローズマリー


学名:
Rosmarinus officinalis
シソ科:常緑低木
利用部分:
原産地:スペイン、地中海地方
栽培:かたい枝なら挿し木が簡単

〔心へ〕
心の疲れを癒す、脳の働きを活性化して記憶力や集中力を高める。

〔体へ〕
血行を促し、血管を強くする/低血圧の人の目覚めをよくする/頭痛を和らげる/風邪の症状を緩和する/おなかの張りをしずめる/コレステロール値を下げる/更年期障害の症状をやわらげる/関節痛をやわらげる/肩こりを改善する/浸剤をリンスに使うとフケなどの頭皮のトラブルに効く/肌をすっきりと引き締める/収れん作用があり、歯肉炎などを防ぐ

【注意点】

ハーブティーの場合、妊娠中や高血圧の人は、連続して長期間飲用するのは避けましょう。
香りが強いので、ブレンドするときは量を控えめに。


ローズマリーは「若返りのお茶」ともいわれ、樟脳のような強い香りがしますが、口に含むとくせがなく、飲みやすいでしょう。古代から薬用や香水に利用され、伝説などが多く残るハーブです。ハンガリーのエリザベート王妃がこのハーブを使った化粧水で若さを取り戻し、77歳のときにポーランド王に求婚されたという話はよく知られています。

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